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秋田県、ババヘラアイス

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    秋田県の方は、誰もが知ってる
    ババヘラアイス。
    夏になると、街道沿いに日焼けして色が抜けたパラソルを立て、ゴルフのキャディーさんの様に顔がギリ見える所まで布で覆い、年齢、性別もわからない人がパラソルの根元に座っている。
    風貌の気持ち悪さから、子どもたちの間で呼ばれる様になったあだ名は、ババヘラアイス。
    ほとんどがおばあちゃんが座っている所から、その名がついた。
    果てしなくカキ氷にちかいアイスで、しゃもじで、すくいながらコーンの台に貼り付けて行く。
    すると薔薇の様な形になり、それを通称バラ盛りという技法であり、名物となっている。作る方によりそのテクニックの差は、かなりあるのだが、買う方はおばちゃんを選ぶ事は、残念ながら出来ない。
    衛生上昔は、問題があり、地元の子供たちは、「買うな!」と親に止められていて、かくれて買っていたが、十年ほど前に、革命が起きた。
    俗名で言われ続けたババヘラアイスと言う名、あくまでも通称だった名前を商標登録した企業が現れたのだ。日焼けして疲れたパラソルに変わって現れたのは、大きくババヘラアイスとネームが印刷された派手なパラソルである。この時、一時的にマニアの間で流行り、あっという間すたれた。
    それでもまだ地道に残っている。
    ババアがいる限りババヘラアイスは、不滅です。

    KanG * 季節とともに流されて * 14:48 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

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